タングステン・モリブデン・放熱基板材料

加工製品他

タングステン、モリブデンは、高温に耐え、熱膨張率が小さく、真空中でも極めて安定した材料であり、電極・耐熱・放熱・遮蔽・光源用として、エレクトロニクスをはじめとするあらゆる分野で広く使用されています。

当社のタングステン、モリブデン製品は、原料から金属加工製品までを一貫して生産するとともに、充実の評価・分析機器により、厳しい品質管理のもと販売しております。

また、それぞれの用途に最適な性能が付加されるように、サイズ、品種、仕上げ及び工程のバリエーションを取り揃えております。

加工製品他

W、Moの特性 タングステン(W) モリブデン(Mo)
物理的性質 原子番号 74 42
原子量 183.85 95.94
結晶構造 体心立方格子 体心立方格子
格子定数(A) 3.1647(20℃) 3.146(21℃)
融点(℃) 3410±10 2620±10
沸点(℃) 約5900 4827
密度(g/cm3) 19.3 10.2
電気抵抗(μΩ・cm) 5.5(20℃) 5.78(27℃)
線膨張係数(10-6/℃) 4.44(27℃) 5.1(27℃)
化学的性質
  1. 常温ではかなり安定しているが、表面の光沢を失う程度に酸化する
    高温で主にO2、CO、N2、H2Oおよび炭化水素と反応するが、水銀蒸気および水素とは反応しない
  2. 酸素または空気と反応するとき、温度の上昇に従ってW3O、WO2、W20O58、などの低級酸化物を経て高級酸化物(WO3)をつくる
  3. 水に侵されないが赤熱状態では水蒸気に侵され、WO3をつくる
  4. 硝酸と弗酸の混合液には激しく反応して溶解する
  5. 灼熱温度では還元性をもっている
    硫黄と共に強熱すると化合物(WS2)をつくり、燐の蒸気を通すと化合物(W3P4)を生成する
  1. 乾燥した酸素とは常温では反応しないが、500℃以上では急速に酸化する
    650℃以上では白鼠色の揮発性M0O3となる
  2. 高温では硫黄、炭素または珪素と容易に化合してMoS2、Mo2C、MoSi2などをつくる
  3. 砒素に対する親和力が強い
  4. 弗酸、塩酸と硫酸には、20℃ではほとんど侵されないが、硝酸、濃度の高い硫酸の混合液および王水には強く侵される