研究開発
工具研削用 フランクマスター
PCD・PCBNの加工は、高い砥粒保持力が要求されるため、緻密な組織を持ったホイールが多く使用されています。
緻密な組織を持ったホイールの場合、目詰まりの進行が早く、頻繁に目立てを行う必要があり、加工効率の低下が課題となっています。
今回開発したホイールは、組織をポーラスにする事で目詰まりの進行を抑制、高い砥粒保持力を持ったボンドと組み合わせる事で、加工能率と耐磨耗性の両立に成功しました。
特徴
・大気孔を持った組織により、切粉の排出性が向上しました。また、目詰まりの抑制や高能率加工が可能です。
新ボンド
従来ボンド
仕様
・特定の仕様は有りません。
工具のご使用方法やお客様のご要望をリスニングして、最適な製品をご提供させて頂きます。
用途例
A.エンドミルの刃先加工
1.ホイール
サイズ:φ150×5W
仕 様 :SD2000N2-VPD
2.機械
工具研削盤
3.工作物材質
PCD
4.結果
●加工能率20%向上
●チッピング発生率(10μm以上):5% → 0%
●ホイール寿命:1.5倍
B.刃先交換チップの外周研削加工
1.ホイール
サイズ:φ350×5W
仕 様 :SD2000N2-VPD
2.機械
刃先交換チップ用外周研削盤
3.工作物材質
PCD
4.結果
●切れ味向上による形状精度向上
●チッピング発生率の低下:5% → 1%
●目詰まり:発生無し
●ドレッシング量:30%減少