入社後約2年間は設備保全に従事し、その後現在に至るまでは保全作業で身に付けた設備の構造や仕組み、安全の知識を活かし、外部業者と打合せを重ねながら生産設備の新規導入や、小規模設備の設計・組立、既設設備の改造を、日々勉強しながら進めています。また、製造部と技術部が一体となり生産性の向上のためにIoT化を推進しており、私はデータ分析のための収集方法を検討し、導入・活用まで行っています。
私は生まれ育った地元に残りたいという気持ちが大きく、地元企業を中心に就職活動をしました。 卒業研究で放熱基板を題材にしていたこともあり、地元の中でも大きな企業であり、当時興味を持っていた放熱基板製品を製造している、アライドマテリアルへの入社を決めました。
私は大きく2つの魅力があると感じています。一つは有給休暇や、産前産後・育児休業等の子育てに関する休暇が取得しやすい点です。子どもの体調不良等で急に有給休暇を取得する場合でも、上司や先輩のフォロー・サポートのおかげで気兼ねなく休むことができます。二つ目は評価制度です。1年間を通して目標を設定し、最終的な成果だけでなく達成するまでの過程も評価されるため、向上心が芽生え、どんどんチャレンジしようという気持ちになります。
仕事を通して達成感を得ながらチャレンジできる点にやりがいを感じます。。例えば自分で改造・修理した装置が思い通りに動いた時や、装置の使用者から「すごく使いやすくなった」と言ってもらえた時に達成感を感じます。また、その仕事が自分の知識の一つになり、「他に活かせるところはないか」と視野を広げてチャレンジの機会を探しています。今後もチャレンジする気持ちを忘れず、より良い生産環境を整え、生産設備を導入・改造していきたいです。