営業×技術Topics

アライドマテリアルって、どんな会社?
本音でトークセッション!

Technical staff技術職

鉄尾さん
川合さん

技術職だけでなく、営業の経験を積み、アライドマテリアルの製品技術を支えてきたベテラン社員

  1. 部 署
    熱マネジメント事業部 技術部 第1製品開発グループ

  2. 勤務地酒田製作所
  3. 入社年1989年
  4. 出身学部工学部金属工学科

Technical Sales staff営業職

川合さん
鉄尾さん

若手ながらも約15社の顧客をもち、関東中心に営業活動を行う期待の若手社員

  1. 部 署熱マネジメント事業部 
    営業部 第3営業グループ
  2. 勤務地本社(東京)
  3. 入社年2014年
  4. 出身学部工学部材料創造工学科

Thema.01お互いの出会いと今の印象を教えてください。

川合さん
彼と初めて会ったのは鉄尾さんが入社後5月に酒田製作所へ実習に来た時に、私の担当している製品技術について説明をした時だったね。
理系出身で珍しい苗字と、真面目そうな印象を覚えてるよ。
鉄尾さん
そうですね。あまり見かけない苗字のおかげで営業活動していてもすぐにお客様に覚えてもらえます。
川合さん
7月に鉄尾さんが配属されてから、仕事でも関わるようになって仕事ぶりをみていても、今も初めて出会った時と変わらず真面目で実直な人だなって思うよ。
営業部のマネージャーからの指示も一つ一つしっかりとこなして日々努力している様子は酒田と東京で離れていても伝わってくるね。
鉄尾さん
ありがとうございます。そう言って頂けると凄く嬉しいです。私も同じく酒田製作所の実習で川合さんと初めてお会いした時、当時の新入社員に製品技術について丁寧に説明してくれたのを覚えています。
優しいだけではなく、威厳があって、これがベテラン社員の風格なのかと思った記憶があります。
川合さん
本当に覚えてるの?(笑)
鉄尾さん
ちゃんと覚えてますよ。(笑)
配属後、川合さんの担当している製品の販売担当になったので、客先へ提出する資料の作成をお願いする事が多いのですが、川合さんはお忙しい中でもすぐに対応してくださるので、「さすが!」と、言わざるを得ません。とても頼りにしています。

Thema.02営業と技術ではどのような連携をして仕事をしているのでしょうか?

鉄尾さん
まず、営業はお客様のところへ行って、そこから聞いてきた情報を技術に共有するのが主な仕事ですね。
製品をお届けする納期やコストの話、新規製品の引き合いなど、様々なニーズを展開します。
川合さん
私達技術部門は、営業が会社の目となり耳となって集めたお客様の情報を、技術的な観点から品質、納期やコストを考慮して採算が合うか、量産ができるか判断します。
その結果、生産が決まれば工場へ展開して製品をつくっていくという流れになりますね。
一方で、現在量産が進んでいる製品の高い品質やコストダウンのご要望にも応えられるよう改善を行っています。
鉄尾さん
営業はいつもお客様の要望を第一に考えて、製品の製造をお願いするのですが、技術の方や、生産管理の方は私以外の営業社員からも沢山製造の依頼が来るからスケジュール調整も大変ですよね。
川合さん
製品によって、原料投入から製品完成までのリードタイムは様々だから、スケジュールの調整が結構難しいんだよね。
お客様の元へ製品を届けるまで営業との連携は欠かせないね。
鉄尾さん
お客様から短納期で注文が入った際も、すぐに相談に乗ってくれてお願いしていた通りの納期でつくってくれた事もありました。
技術・製造ともに工場の人達はとても協力的で、すぐに対応をしてもらえるので助かっています。
川合さん
営業と工場の連携がうまくいってなせる事だね。
鉄尾さん
技術と営業全体が出席する会議でも関わりがありますね。
この間の既存製品のコストダウンの話の時も技術からも営業の立場も考えた的確な意見を出されていましたね。
川合さん
毎回的確とは限らないけどね。(笑) ただ、技術と営業は立場は違えど同じ組織の中で同じ目標に向かっていくことを考えれば結果的にはやることは同じだと思ってます。
技術だからって技術的な意見だけを言っていても前には進めないから、互いの状況も考える事が大切だと思っています。
営業と技術ではどのような連携をして仕事をしているのでしょうか?

Thema.03技術と営業が一緒にお客さんのところへ行く機会はありますか?

川合さん
私が勤務している山形県の酒田市は都心から離れているため、出張するのが大変に思えるかもしれないけど、東京までの直行便もあるのでお客様の元へは積極的に行くように心がけています。
鉄尾さん
川合さんのようなベテラン社員だけでなく、若手の社員もよく行きますよね。
川合さん
私だけではなく、部内の若手社員にもこまめに一緒にお客様の元へ行くように言ってます。

Thema.04営業だけでお客様のところへ行くのと、技術と一緒に行くのとではどう違う?

鉄尾さん
営業だけで訪問すると量産品の需要動向や開発品の今後のスケジュール、競合他社の情報など色々なことを聞くのに対し、開発品のすり合わせなどその場で回答や解決策の提案が必要な場合は技術に同行してもらう事が多いですね。
川合さん
それ以外にも、製品の説明やPRをする事もありますね。それに対してお客様から良い反応をもらえると嬉しいですね。
鉄尾さん
あと何よりも技術にもぜひお客様の生の声を聞いて欲しいです。
営業が情報をとってきて、工場へ共有するけれども、直接生の声を聞いてもらった方が、文章には出来ないお客様の雰囲気やニュアンスまで感じ取る事が出来るので、営業と技術のベクトル合わせのために同行してもらう事もありますね。
川合さん
生の声が聞こえるのもそうだし、細かいこともしっかりと聞けるというのもお客様の元へ行く理由になりますね。
これは開発とか製品の事を理解する上では、非常に重要だと思っています。
営業を通してだと表面的な事しか聞けなかったり、ワンステップ入ってしまうので、こちらが直接行けば、その場で更に深堀して聞けるし、その場で回答する事も出来るのが凄く良いと思います。

Thema.05アライドマテリアルの良いところを教えてください。

川合さん
2017年の4月に大きな組織改変もあり、今まで以上に営業と技術との間の意思の疎通がしやすくなったと感じています。
事業部ごとに目標が明確になって向かう方向も同じになったことが良いところですかね。
鉄尾さん
いやー、言おうと思っていた事を先に言われてしまいましたね(笑)
あと、分からない事があって技術に確認したら、「忙しいから後にしてね」などと断られるような事はなく、すぐに解決策やアドバイスをもらえるので風通しが良い職場だと思います。
川合さん
それから当社の特徴としては、やっぱり材料ですね。
特に自動車向けや通信用の部品は国内でも高いシェアをもっているし、銅モリブデン、銅タングステンといった材料を加工して品質の安定した製品にする事が出来る独自の技術力は他社には負けない当社の強みだと感じます。
鉄尾さん
当社のヒートシンク製品って、お客様が従来の製品をより高品質にしたい時に採用される事が多いですよね。
一般的に使用されている銅やアルミのヒートシンクとは違い、熱伝導性が良く、熱膨張率が低いという特殊な材質のため、当社の製品を使ってみたいという企業からの新規の引き合いはHPを通してだったり、直接電話で受けることもよくありますね。
中には当社と取引のある企業から紹介を受けた別の企業が問い合わせをしてくれた事もありました。
川合さん
営業や企画が中心となってHPの充実や国内外含めて展示会に出展して当社の製品の告知をした効果もあって、以前に比べると新規の引き合いは増えてるから、今後も頑張って欲しいね。
鉄尾さん
他に当社のいいところは有給休暇がとりやすい事でしょうか。
川合さん
確かに当社は休むことに対して、駄目とかいう雰囲気は少ないね。
アライドマテリアルの良いところを教えてください。

Thema.06今後の目標は?

川合さん
営業と工場が協力して、アライドマテリアル全体の利益を上げていくことです。
技術としては新しい製品を開発して、それを営業に売り込んでもらうこと。という、当たり前の事をしっかりと進めていく必要があると思います。
鉄尾さん
新規のお客様に拡販する事です。
新しい材質や既存の材質でも当社品の需要はまだまだあると思っています。
今取引がなくても需要がありそうな企業には、どんどん飛び込んでいきたいですね。
川合さん
当社の扱っている素材はまだまだ色々な業界で使用出来る可能性があるけれども、国内でもまだまだ認知度が低いと思っています。
今後も拡販に力を入れて様々な人に当社の製品を知ってもらって、採用してもらえるように展開していく必要があるね。

Thema.07営業と技術、それぞれに期待したいことは?

鉄尾さん
そうですね…継続して他の会社と戦っていく上ではコストの問題は避けて通れないので、工場の方達と共に、コストを抑える改善に今後も取り組んでもらいたいです。競争力が上がれば非常に営業もやりやすくなるので、これからも頑張って欲しいです。
川合さん
初めにも言ったけど、営業には会社の目となって耳となってお客様の生の声をよく聞いて来て欲しい。
お客様の困っていることや要求していること、その背景をよく聞いて私達技術や工場に伝えてくれる事で、私達は市場全体の様子を知る事が出来るし、それらを元に事業計画を立てることが出来るからね。
鉄尾さん
私もまだまだ未熟なところがあるので、今後も精進していきます。川合さん。今後も宜しくお願いします!
川合さん
アライドマテリアルの製品を国内だけでなく、世界に広めていきましょう。