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光通信関係の国際展示会(CIOE)に出展いたしました

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NEWS/ イベント情報/ 2019/11/06

中国の深センにて開催された光通信関係の展示会(CIOE)に出展いたしました。
5月にドイツで開催されたPCIM展示会や、6月にアメリカで開催されたIMS展示会に引き続き、今回もヒートシンク製品を展示しました。

1.中国の深センってどんなところ?

深セン(中国・広東省)は、香港に隣接しており、成田から5時間ほどで行ける、東京都とほぼ同じくらいの面積の市です。
以前は人口30,000人ほどの小さな村でしたが、経済特区に指定されて以降、目覚ましい発展を遂げ、2018年時点で人口1,300万人を超え、北京と上海に次ぐ「中国第三の都市」と呼ばれるほどになりました。
現在では多くのベンチャー企業が立ち並び、ファーウェイ、テンセント(WeChatアプリの会社)、DJIなどの著名な中国企業も本社を構えるようになり、「中国のシリコンバレー」とも呼ばれています。

また、深センといえば広東料理が有名ですが、観光スポットも沢山あります。
深セン発展の歴史を学べる「深セン博物館」、中国国内初のサファリ形式の動物園🐯「深セン野生動物園」、一番有名なものは世界中の有名観光地や遺跡、建造物などのミニチュアを展示している「深セン世界の窓」というテーマパーク🎡です。
中国各地の観光名所のミニチュアテーマパークの「中国文化主題公園」という場所もあります。
機会があればぜひ足をお運びください😃

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2.CIOEってどんな展示会なの?

CIOE展示会(China International Optoelectronic Expo)は、9月4日(水)~7日(土)に深センで開催された、中国最大規模の光通信関係の展示会です。
世界各国から光通信業界に関わる多くの企業が参加します。
当社は、光通信用のCu-W(銅タングステン)ヒートシンク、Cu-Mo(銅モリブデン)ヒートシンクなどを展示してまいりました。
メイン展示はCu-Wヒートシンクで、デバイスに合わせて複雑形状に加工が可能な点が大きな強みです。
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3. そもそも光通信って?

先ほどもお話しましたが、今回出展したCIOEは、光通信の展示会です。
では、そもそも光通信とはどのようなものなのでしょうか?
光通信とは、読んで字のごとく、「光を使った通信」のことで、①送信器(発信した電気信号を光に変換)、②光ファイバーケーブル、③受信器(受信した光を電気信号に変換)で成り立っており、【長距離・高速・大容量 通信】が特長です。
今話題の5G通信においても期待されています。
また、光ファイバーケーブルは地下にある海底ケーブルを通して世界中に張り巡らされています。
私たちが日々世界とほぼ時差なく通信ができているのは、その光ファイバー・光通信のおかげなのです。

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4.今後の予定

ヒートシンク製品に関しては、欧米・アジア圏など海外での展示会に積極的に参加する予定です。
今回展示した、光通信用途のヒートシンクについてもっと詳しく知りたい方は、下のリンクをクリックしてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました😊

【執筆 K】

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