7/3(水)発売の科学雑誌Newtonの別冊「核融合 最前線」にITER向けタングステンモノブロックの開発秘話が掲載されました。
ニュートンプレス様より当社技術者へ取材して下さり、我々の開発したタングステン材の特長や、開発の苦労話、当社材が搭載されるダイバータの構造など、4ページにわたるアライドマテリアルの特集記事を執筆下さいました。
未来のエネルギーである核融合発電について、全144ページのボリュームに余すことなく記載されております。
是非お近くの書店で手に取ってご覧下されば幸いです。
世界中で脱炭素の流れが加速する中,「二酸化炭素を排出しない・燃料がほぼ無尽蔵」とされる「核融合発電」に今,大きな注目が集まっています。
核融合炉は“人工の太陽”ともいわれ,水素の原子核を融合させて膨大なエネルギーを発生させる装置です。核融合発電は,原子力発電とくらべて安全だといわれています。現在,国際核融合実験炉「ITER」の建設が南フランスで進められていて,核融合関連技術で世界をリードする日本も大きな貢献をしています。
一方,ITERとは別の方式である「レーザー核融合」の研究も活発化しており,核融合関連のベンチャー企業も存在感をみせています。本書では,核融合の基礎から研究開発の現在地,未来展望までを徹底解説しています。
出典:出典株式会社ニュートンプレス “ニュートン別冊 核融合 最前線(2024年7月3日発売)”
2024-07,https://www.newtonpress.co.jp/separate/back_engineering/mook_240703_1.html